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外科と整形外科の違いについて

外科とは内科と共に医学の中心となっているものです。内科は手術を行わずに投薬で治療を行うのに対し、手術で治療を行います。この診療科目は広い範囲を扱っているため、頭部、胸部、腹部、四肢など部位ごとに専門的な研究が行われています。特に消化器は中心的な部位で、虫垂炎もこちらで扱います。かつては盲腸炎と呼ばれていた疾患です。これは何らかの原因で虫垂内部に細菌が増殖することで起こります。振動によって痛みが走ることが特徴で、超音波検査やCTによって診断をすることができます。軽度の虫垂炎は絶食、輸液管理、抗菌薬投与で治すことも可能です。古くから研究が行われている病気であるため、手術でも短期間で治療ができます。したがって、患者さん本人の意志で投薬と手術を選択することができます。また、虫垂炎は男女を問わずに発症し、10代から20代に多く発症します。

脳神経外科、整形外科などが専門分野として確立されていますが、整形外科は外科とどのような違いがあるのでしょうか?こちらの診療科目で扱うものは捻挫、打撲、骨折、腰痛、関節痛などが中心となっています。そのため一般的に手術を受けるイメージとは異なります。 代表的なものは骨折の治療で、外傷骨折、疲労骨折、病的骨折などが分類されます。 外傷骨折は外側からの力によって起こる骨折で、事故などで起こる骨折はこれに分類されます。疲労骨折とは小さな力が繰り返し加わることで起こる骨折です。亀裂骨折になるケースが多くなっています。病的骨折は、骨が何らかの病気に冒されることで異常な状態となり、何かのはずみに折れてしまうことを言います。主な原因は骨肉腫です。 骨折の治療は早ければ早いほど良いとされており、骨折をしてから6時間から8時間がベストです。そのほかに靭帯や筋肉に関する外傷や疾患、脊髄や神経に関する外傷や疾患、腰痛や肩こりの治療、リハビリテーションなども行います。なお、美容外科のような美容整形は別の領域となっています。