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小児科医について

小児科医は、新生児から中学生くらいまでの子どもを対象とした医療を行っています。医学部での勉強や、病院での研修でおよそ全ての診療科目を経験し、そこから自分の適性を見出した人が小児科医となります。専門性が高くなると、専門医として認定される場合もあります。 小児科には特有の業務があります。代表的なものは健康診断です。これによって新生児や子どもの成長や発育、病気の発見をすることができます。子どものうちから病気を早期発見することで、大きな病気や障害に発展することを防ぐことができます。 子どもの発育指針は歩行、言語などが代表的なもので、遅れや異常が見られた場合には適切な対処を行ってくれます。そのほかに離乳や排泄のコントロールもあります。 一般的に生後12ヶ月になると離乳食中心になったり、6歳までに排泄のコントロールができるようになったりといった発育指針がありますが、こういった点に遅れが見られるようでしたら小児科医に相談をしましょう。

小児科の疾患でもっとも多いものはアレルギー疾患です。子どもは免疫体系が整っておらず成人と比較してアレルギーになるケースが多く、免疫が成熟するにつれてアレルギーが改善されます。代表的なアレルギーは気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎で、喘息やアトピーは成人までに寛解することも多いです。 そのほかに食物アレルギーもあり、タマゴ、小麦、甲殻類などが対象の食品となっています。アレルギー症状が深刻なものになることがあるため、小児のうちからアレルギー検査を受けさせるのが賢明です。こういった症状に関しても同様に、成長するにつれて改善されることがあります。 そのほかに小児科では発達障害などの検査も行っています。代表的な発達障害には精神発達遅滞、広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害、アスペルガー症候群などがあります。現在小児科では、こういった発達障害に対しての教育方法やしつけなどが整備されています。